コンプライアンス意識を浸透させるビジネスカードゲームを開発
株式会社遭遇設計とワークショップなど支援サービスを提供

株式会社日経リサーチ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：新藤 政史）は体験型研修の教材開発を専門とする株式会社遭遇設計（本社：東京都文京区、代表：広瀬眞之介。以下、遭遇設計）と、ビジネスパーソンが企業のコンプライアンス意識と組織風土改善の重要性を体感できるビジネスカードゲーム「ふ・は・ふ・ふ〈組織風土とコンプラ違反〉」を共同開発しました。このゲームを使い、コンプライアンス意識の浸透と組織風土改善を支援する研修サービスの提供を開始します。
 
「ふ・は・ふ・ふ」は「不正や、ハラスメントを、ふせぐ、風土づくり」の頭文字を取って名付けました。当社が長年行ってきた従業員調査から得られた「不正行為やハラスメントの影響と、組織風土による予防効果」に関する知見を基に、遭遇設計と共同開発しました。

ゲームはマネジャーやリーダークラスの社員が対象です。参加者は組織内で実際に起こり得る不正行為やハラスメントなどの難しい課題を疑似体験し、どのように対応するか判断を求められます。プレーを通じて組織風土の改善がコンプライアンス違反の抑止や対処に好影響があることを体感できます。

ゲーム終了後、参加者を対象に振り返りのワークショップを実施します。組織風土の改善がもたらす、不正やハラスメントの予防効果を理解した上で、自社や組織の状況について意見交換を行います。

建前が多く、活用が難しい原則論ではなく、現場に持ち帰って使うことが出来るマインドセットと実践知を、ゲームとワークショップを通じて学ぶことが可能です。